最近、痩せた??と言われるようになりました。
確かに体重も1年で3kgほど痩せましたが、見た目が大きく変わったのは姿勢がよくなったからです!
試行錯誤を繰り返しながら試した中で効果が一番あったのは正しい姿勢を心がけることです。
正しい姿勢が身につくと相乗効果でいろんな悩みが解決していきました。

走ったり腹筋をしたりいろんなことに挑戦しましたが、お腹が凹むことはありませんでした。
その「ぽっこり」お腹が正しい姿勢にするだけで解消されたのです。
【目次】
正しい姿勢の作り方
1.正しい姿勢の確認方法!
僕は猫背でした(それがぽっこりお腹の原因)
壁に沿って立つ方法を教えていただきましたが猫背は治りませんでした。
形を真似するだけでは正しい姿勢が身につかなかったのです。肩甲骨やあごなど体のパーツにちょっとした意識を持たしてやることで解決しました!

2.立つ時の手順
2-1.かかとを壁につけて立つ
できれば横に全身がうつる鏡があるとベストです。なければ人に見てもらいましょう!僕はかみさんに見てもらってます!
2-2.後頭部、肩甲骨、おしりを壁につける(大事なポイントあり)
肩甲骨を壁につける際、左右の肩甲骨を縮めるように引き寄せます(結果として胸が開くような形になります)
ここであごをひきます

肩甲骨を縮め、あごをひくとお腹(下ばら)が「キュッ!」と締まりませんか??同時に骨盤が「すっ!」と立つ感覚があります。お腹を引っ込めながら大きくいきを吸って止めたような状態です。
出っ尻のせいでしょうか?僕はふくらはぎが壁につきません。
僕の場合、ふくらはぎをつけようとすると姿勢がおかしくなるようです。体型で個人差があると思いますので、「???」と思ったら人に見てもらいましょう!
2-3.この状態で肩甲骨を上下にゆらす
肩甲骨を上下にゆらしながら脱力していきます。止めた状態で後頭部、肩甲骨、おしり、かかとがついていることを確認します。
2-4.姿勢の最終確認
耳、肩、中指、くるぶしのラインが真っ直ぐになっているか確認です。

僕は中指がラインより前にくることがあるのですが、これは猫背が原因だと思います。
その時は「2-2」「2-3」をやり直して再確認です。これを何度か繰り返しているうちに正しい姿勢が身につくようになります。
脱力をしていますが、意外と腹筋(特に下腹)に力が入ってると思います。ここで腹筋を使ってる感覚の無い方は必要な筋力(体幹)が備わっている方です。
そしてこの状態で重心が土踏まず(白線の最下部)にくるはずです。もしくるぶし(外側)に重心があるような場合、O脚などの原因があるかもしれません。
この状態で脱力してみましょう!正しい姿勢で違和感のある場所がありますか?

2.お腹を凹ましながら息を吸って止めたような状態(骨盤がたつ)
3.重心は土踏まず
4.脱力
3.まとめ
3-1.正しい姿勢の勘違いによるマイナス面
このやり方にたどり着くまで僕は正しい姿勢を勘違いしていました。
- 骨盤の反らしすぎ(腰痛の原因)
- 猫背の正し方(あごが浮いた状態で後ろにのけぞる)
- 正しい姿勢は疲れる
勘違いで無駄に体を消耗させていました(汗)
骨盤を反らしすぎで腰が痛くなり、あごを浮かせて後ろにのけぞっているので重心が後ろにかかります。
重い頭が正しいポジション(重心の延長線上)にないと首や肩などに負担が掛かるのは当然です。
正しい姿勢を勘違いし、勝手に正しい姿勢は疲れると思っていたのです。
3-2.正しい姿勢を身につけることのプラス面
- 見た目が美しい
- 体が楽になる(各パーツの負担減)
- 必要な筋力、体幹の維持
- 代謝の向上
正しい姿勢が身につくとプラスのスパイラルに嵌ります。
もしダイエットに挑戦してるなら、まず取り組むべきは正しい姿勢を身に着けることです。「3」「4」で効率が相当アップするはずです。
もし腰痛で悩んでるなら、正しい姿勢ができているか確認するべきです。腰痛にはいろんな原因があると思いますが、僕は緩消法で対策をしています。
見た目が美しいというのは大事だと思います。「痩せた??」と言われると嬉しいし、精神的にもプラスです。鏡にうつる自分を見て自己満足するだけでもいいと思うんです。
もし代謝をあげるための食事をしているのに効果がイマイチ?なんて時も自分の姿勢を疑ってみてはどうでしょう?姿勢がよければ効果が手に取るように見えるかも?
世の中には体にいいことの紹介がたくさんあります。どんどん取り入れるべきです。
まずは姿勢が正しいか確認しましょう!