【書評】健康の結論(堀江 貴文/予防医療普及協会)人生50年から100年に

健康の結論 堀江貴文 書評




定年後も自分らしく生きていくためには健康であることが必須です。健康はブログテーマの柱の一つです。

「年をとると体は悪くなるもの」と信じてる人が多いですが、日頃のメンテで大きく変わってくると思います。

20年前から今くらいストレッチに取り組んでいたら、代謝も良かっただろうし腰痛や肩こりもマシだったと思います。

医者でもない人の健康本なんて??と思われるかもしれませんが、堀江貴文さんが専門医にインタビューした内容がまとめられたものです。そして監修は「一般社団法人 予防医療普及委員会」です。

※堀江貴文さんは予防医療普及委員会の発起人です。

医療関係者の間では常識の内容をもっと一般人に広めたいという思いで書かれた本です。彼の健康に対する本気度を伺い知れます。

健康の結論からの学び

1.人生観を100年仕様に変える

この70年ほどで、日本人の平均寿命は約30年も延びた (健康の結論より引用)

平均寿命が80歳を超えてる今、平均寿命が50~60歳の頃に作られた社会を基準に考えること自体が間違ってます。

国民年金導入時の男性の平均寿命は65.32歳、 女性の平均寿命は70.19歳だった。そのため55歳から支給された厚生年金を会社員男性は10年間、今も65歳から支給される国民年金は披扶養女性らが5年間程度受給するような制度だった (Wikipedia(日本の年金)より引用)

導入時の感覚では今の受給開始が75歳になっても全くおかしくないのです。

人生観を100年仕様に変えるということは、肉体を100年仕様にする必要があるんですね!

2.防げる病気は事前に防ぐ

全人類に知っていただきたい内容です。医療関係者の間だけの常識にしてはいけません。

知ってると知らないで人生が全く違うものとなります。その人が「幸せになれる」「幸せになれない」だけではなく、国の財布にも関わってくる話です。

予防に必要な費用と治療に必要な費用では雲泥の差があります。

take51
当然、予防<治療

2-1.予防できるがん

一般にがんは生活習慣が大きな要因と思われているが、日本人のがんの約25%は細菌やウィルスによる感染症が原因と言われている。 (健康の結論より引用)

「がんは早期発見だと治るので定期的な検査を・・」というキャッチコピーを見ますが、予防をすればがんになりにくいのです。

例えば胃がんはピロリ菌感染が主な原因ですが、薬で除菌治療をすることができます。これだけで一つのリスクを減らすことができます。

ピロリ菌

ピロリ菌の講演から学んだこと。「胃がんは防げます」正しい知識を見に付けよう!

2017年11月5日

大腸がんは部位別がん罹患数第1位で、女性のがんの死因第1位だそうです。

これだけを見ると「大腸がん=死」の不治の病というイメージがありますが、実は便潜血検査で早期発見できれば90%以上が助かるらしいです。

人に価値観を強要することはできませんが、もっと時間やお金の使い方を考えたくなりませんか?

2-2.歯について

おそらく僕は人より歯磨きにかける時間が長いです。これは一生、自分の歯で食べ物を食べたいからです。

年に4回は検診に行き歯周ポケットもはかってもらってます。今のところ4ミリはなく、3/4が2ミリと優秀な状態を保てています。

検診で2ミリの数を増やすことをゲーム感覚で楽しめていることが歯磨きのモチベーションになってます。

take51
歯周ポケットが4ミリを超えると歯周病です(汗)
歯みがき 歯磨き 歯

正しい歯磨きで充実した生活を。歯磨きのモチベーションを保つたった一つの方法。

2017年11月19日

歯についても熱く語られています。実は歯周病が脳卒中や心筋梗塞の隠れた原因になってるらしいのです。知りませんでした・・

本でQOLという言葉が多用されます。「Quality of Life =生活の質」の略ですが、歯が悪くなるとQOLは著しく下がります。

僕の中で歯は健康のバロメーターです。

2-3.メンタルについて

若者の自殺が事故死より多いのは先進国で日本だけだそうです。最近、何かがおかしいと感じる事が増えましたが、「まさかそんな状態だったとは・・」、です。

このテーマについて想像以上にページがとられています。

印象的な文章があります

肝に銘じておいてください。「死にたい」という言葉には、「死にたいくらい辛いが、この辛さが少しでもやわらぐのであれば、本当は生きたい」という意味があります。 (健康の結論より引用)

深い言葉でした。

これは自殺を考えている当人だけの問題ではなく、周り(環境)の問題もあると思います。どこから手をつけるべきか?簡単に答えの出せる話ではありませんが考えさせられる章でした。

健康というと体のことに目がいきがちですが、健康な体は健康な心があってのことです。

2-4.その他

その他、突然死について。予測できない心停止で救急隊の到着を待っていると9.2%しか救命できないそうです。

AEDが使えると命を救うだけでなく、その後に起こるかもしれない後遺症のリスクもかなり下げることができるそうです。

何度も書いてることですが「知ってるか知らないか?」この違いだけです。

それ以外にも書ききれない知って欲しいことが沢山あります。

予防に対する日本と諸外国との考え方の違いなども興味深く読めます。

しつこいですが、多くの人に広めたい内容です。

まとめ

堀江貴文さんは「200歳まで生きる!」というくらい精力的です。

僕は200歳まで生きるつもりはありませんが、生きてる間は自分の歯で美味しいものが食べたいです。死ぬまでマラソンに参加することができたら素敵だと思います。

そして死ぬまで人のお役に立てたらいいな・・、そんな風に思えるようになりました。

今までは「定年後に好きなことをしたい!」と思って備えを考えていましたが、好きなことをして人のためになることができたら素敵だと思います。

その為にも「体=健康」は大事です。「健康の結論」から改めて気付かされました。

考え方は変わる、いや「進化」するものだと思います。いいきっかけを貰うことができましたので、周りの人に少しでも健康の大切さを広めたいと思います。

最近、この本がKindle Unlimitedに加わりました。このチャンスに多くの方に読んでもらいたいです。

 

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