【書評】この数字がわかるだけで日本の未来が読める、目指せ「見える化」

この数字がわかるだけで日本の未来が読める 高橋洋一




「この数字がわかるだけで日本の未来が読める」の書評です。

この世で数字ほど公正なものはないのでは?

ということが読み終えたあとの感想です。

日本の未来が読めるということを納得させていただきましたが、数字を自分のために使うことの大切さに気づかせていただきました。

 

created by Rinker
¥1,336 (2019/11/14 10:05:40時点 Amazon調べ-詳細)



この数字がわかるだけで日本の未来が読めるの書評

 

1.本から知った日本の現状

 

日本の現状や将来について喧々諤々、テレビでいろんな方がコメントをされています。この本を読むと連日の悲観的なコメントの内容が数字に基づいたものではなく、客観性に乏しいこと知ります。

ちょっと声の大きい方が理解をしていないまま発した言葉を検証もせず、電波で発せられることの多さに危惧されています。その調子で日本の政策が決まることもあるそうです。政策決定が必要な場面で客観性に乏しい数字が悪用されている可能性があるとか?

多くの「へぇ~」がありましたが抜粋すると

  • この先に起こる人口減の問題について
  • 日本の抱える負債(1000兆円超)について
  • 水道事業の民営化について
  • 災害が起きた後の対応について(費用面)
  • AIとの付き合い方について

 

という感じです。

水道事業の民営化を反対している方たちが根拠としてあげた、民営化により失敗した国の例などはサンプルの集め方、分析の仕方、全ての面において指摘されています。聞けば、全てが納得の内容でした。

このような話を聞くと学校の数学をただの受験の道具と言うのは間違っています。数字の正しい使い方を理解していない弊害と言えます。何でも人のいうことを鵜呑みにするのではなく、自分で判断する力をつける必要がありますね。

当然、筆者の書いていることを鵜呑みにするのではなく自分で検証をするくらいの気持ちが大事ということです。

 

2.数字がわかると人の意見に惑わされなくなる

 

数字がない世界では全てが感覚に頼ることとなります。

例えば昔のゴルファーは感覚をもとに練習をしていました。これはプロゴルファーも一緒です。

しかし今はスイングスピードだけでなく、ボールの打ち出し角度や回転数など、ありとあらゆることが数値で確認をすることができます。その数値をもとに最適なスイングを模索することができますので、昔のように回り道をする必要がありません。

ゴルフを例に挙げさせていただきましたが、スポーツに限らず健康(医療)でも同様のことがいえます。数値があるから比較検証ができ、正しい判断をすることができるのです。

もっというと身近なところでは数値化することで料理は誰でも美味しく作れるのではないでしょうか??

塩や砂糖など「適量」と書かれている部分が数値されていれば、どんなに楽なことか(笑)

エビとトマトのクリーム煮パスタ 落合務

家族が喜ぶ料理を作る為に読んでおきたい3冊のオススメ本(料理センスのUPで「脱」初心者)

2017年9月1日

 

 

数字がわかると人の意見に惑わされなくなるだけでなく、説得力があがります。

 

 

自分の会社に当てはめて考える

 

会社の数字をどれだけ正しく見ることができているでしょう?

恥ずかしながら決算書を見ても売上や利益率を見て一喜一憂しているレベルです。人件費などの経費を見ても増えた、下がったと他人ごとになっているのでは?というレベルです。

普段の運用結果が数字となり表れているわけで、それぞれの数字の意味をもっと考えなければなりません。

例えば人員確保は抱えている大きな問題の一つですが、これこそ数字に基づいた対応が必要です。

「何かをしたい」「何かを変えたい」と思ったら社長を納得させるだけの根拠が必要です。

数字がわかり正しく使えるようになると、やりたいことがやれるようになる確率があがります。説得力があがるからです。

今からでも遅くないと思います。もっと勉強します!

 

 

まとめ 目指せ「見える化」

 

なかなかの刺激をいただきました。

筆者は随所に「生産性を高める」と言われていますが、基準となるのは数字です。ものさしが無いと比較ができません。

これは俗に言われる「見える化」の実践ということですね!

効率化や改善を目指そうと思えば、感覚ではなく客観的なものさしが必要です。仕事に限らず趣味や生活の中にも応用ができる話ですよね!

ただ料理に関しては、全て数字を使っていると「時間がかかって家族が待ちぼうけ・・」ということになりかねません(笑)

一度、習得をしてしまえば「慣れ」で簡略化はできると思いますが・・。初めて作る料理などは、感覚が身につくまで数字が絶対に必要だと思います。

数字を活用した「見える化」は今後の僕にとって大きなポイントになりそうです!

 

筆者である高橋洋一さんのことが知りたくなって調べると、いろんな経験をされているんですね・・。とは言え、その後も精力的に活動をされていることが素晴らしいと思います。

本の内容は勿論のこと、著者の生き方も刺激となった1冊でした!

 

created by Rinker
¥1,336 (2019/11/14 10:05:40時点 Amazon調べ-詳細)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です