【書評】乱読のセレンディピティを読む、目から鱗でした。




乱読のセレンディピティの書評です。

最近、読書系の本を好んで読んでいますが、その中で「ちょっと」他とは違う内容ですが、目から鱗が落ちる本でした。

外山滋比古(日本の英文学者、肩書多数)の本です。

 

 

【書評】乱読のセレンディピティ

 

1.読書も旅行も行き当たりばったりが楽しい

 

目的をもって本を選ぶ読み方は普通の読み方です。どちらかというと僕もそういった読み方をしてきました。

筆者は手あたり次第、いろんな本を読むことによる「思いもしない出会い=セレンディピティ」を推奨しています。

目的をもって選んだ本からの気づきは当然ありますが、興味本位で手に取った仕事と全く関係のない本から気づきを得る経験を最近しています。

僕はkindleから無差別に本を選ぶようにしています。

 

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2019年12月8日

 

中でも最近、一番のセレンディピティな本は「徳川家の家紋はなぜ三つ葉葵なのか」という本です。この本もタイトルの「なぜ三つ葉葵なのか?」を見て「何でだろう?」と思っただけです(笑)

しかし本からは過去の日本人の植物に対する造詣の深さより、より効率よく農作物を生産することに力を注いできたことに感動しました。

 

筆者の勧める乱読は無計画の旅行に似たところがあるかもしれません。行き当たりばったりの旅行で思わぬ美味しい料理に出会えたり、素敵な出会いがあったり・・・

食べログなどで食べるところを調べて行くことが多いですが、感動が大きいのは行き当たりばったりのケースが多いです。この本を読むまで、そのこと気づいていませんでしたが・・

乱読や旅行も無計画の方が視野を広く持つことができ、頭を柔軟に保てるような気がします。

 

2.数多く読書をすればいいってものではない

 

作家の発言とは思えないようなセリフです(笑)

読書をし、知識を蓄えることで人間は賢くなるわけではありません。蓄えた知識を使いこなせないと宝の持ち腐れとなります。メタボリックに例えた表現が印象的で、外山滋比古さんが好きになりました。

とは言え本を鵜呑みにするのは危険です。ある一定の水準に達するまでの読書量は必要でしょう。

ゴルフの練習で「ただ打てばいいってもんじゃないよ、考えて打たなきゃ」というやり取りが交わされますが、これもある一定のレベルになるまでに「ただ打つ」という過程が必要です。

読書も同じだと思うんです。

「ただ本を読めばいいってもんじゃない」と言えるようになるには、それなりの量が必要だと思います。

それがどれくらいの量なのか?僕はその域に達してないので、ひたすら読むようにします。

 

3.寺田寅彦

 

最近、ベストセラーの〇〇〇と紹介されている本より、面白かった本で紹介されている本を読みたくなっています。

今回は素晴らしい文章を書く人の一人に寺田寅彦を挙げられています。実は同郷である高知にゆかりのある人ということを知りビックリ。更に母校の前身となる高等学校の卒業とか・・。認識できてなくて恥ずかしい・・

 

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もっと本を読め

 

ということだと思います。

とりあえず「柿の種」「科学者とあたま」の2冊を読みました。科学者とあたまは理解もでき、面白く読ませていただきましたが、短編集のような柿の種は理解できない部分も多く、苦労しました。

それでも外山滋比古流でリズムよく颯爽と読んで雰囲気だけ楽しみました。これでいいんです(笑)

 

4.まとめ

 

乱読のセレンディピティは本の読み方について書かれていますが、生き方の指南書でもあります。計画を立てない旅行を例にあげさせていただきましたが、他にもいろんなことに通じることです。

いろんなことに触れることは人間の幅も広げることに繋がると思います。セレンディピティは人生を豊かにしてくれるでしょうね、読んでいて確信することができました。

もっと人生を楽しみたいと思います。

 

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