2019年に印象深かった本の紹介です。特に速読に関する本を読み、自分なりの速読法が身についたこともあり楽しく読書をすることができました。
数年前まで年に15冊ほどしか読めていませんでしたが、「Kindle x 隙間時間 x 速読法」でトータル104冊の本を読むことができました。
特に印象深かった本をジャンル別に10冊を紹介させていただきます!
【目次】
印象深かった本のリスト(2019年度版)
1.ランニング・健康
1-1.走れるカラダになる 体幹「3S」メソッド
僕のマラソンの練習において、この本との出会いは大きかったです。本を読みながら半信半疑で取り組んだトレーニングですが、効果は思いの外ありました。
体が走れる体制にならなければ理想とするフォームにはならないことを本から学びました。仮にフォームが綺麗であっても中身が伴っていないと結果がついてこないんですね。
これからも精進します!
1-2.金哲彦のランニング・メソッド完全版 走りがグンと軽くなる
同じような本が前からあったのですが、内容をブラッシュアップして完全版として再出版された本です。前の本の男性モデルは先程、紹介をさせていただいた「走れるカラダになる 体幹「3S」メソッド」の青山剛さんでしたが、今回は違う方がモデルになっています。
フォームの基本的なことから練習の仕方。僕がこの本を気に入っているのは体の痛みに関することがわかりやすいのです。
膝の下側が痛む時は○○○○○に注意する、またはケアしてやる。などの表現が秀逸です。
高知龍馬マラソンには毎年来られてますが、今年はどうでしょう??今年お会いすることができたら話しかけてみようかな??
1-3.健康の結論
堀江貴文さんが健康について書かれた本です。
ちょっとした知識があれば防げる病気があることを力説されており、読んで胃がんや歯のことなどは共感させていただきましたし、堀江貴文さんのような影響力のある人が啓蒙すれば社会問題になっている社会保険料も少しは抑えられるのかな・・、と思います。
2.実用
2-1.不機嫌は罪である
2019年最初の記事はこの本に関することでした。
社内の生産性を下げる要因の一つが不機嫌な人の存在だと思っています。生産性を下げる要因であることも問題ですが、単純に事務所の雰囲気を悪くするという意味でも「罪」だと思います。
没頭すると、ついつい不機嫌になり周りに不快な思いをさせている自覚がありました。戒める意味でも2019年の最初の記事にした記憶があります。
克服できているのでしょうか???(笑)
2-2.徳川家の家紋はなぜ三つ葉葵なのか―家康のあっぱれな植物知識
本当に面白かったです。日本人が自然とどう向き合ってきて、合理的な社会を築き上げてきた過程を知ることができました。
田舎の風景を見て「ここは田んぼしかないね~」という会話がやり取りされますが、水が高いところから低いところに流れる性質を考えると、田んぼが如何に優れた技術のもとに作られているかに気づけます。
産業革命が起きたイギリスの人口が40万人だったころ、江戸の人口は100万人です。
人口が多くなると排泄物の処理など都市の抱える問題が深刻となりますが、江戸はその問題をクリアしていたのです。
凄くないですか??
2-3.社会人のための読解力トレーニング―――正しく読めれば楽しく読める・理解できる
本はルールにのっとって書かれています。
例えば目次を一つとっても、目次という単語を知っているだけではなく、「何のために目次があるのか?」を理解していると読解力が変わってくるという話です。
当たり前のことなのかもしれませんが、僕にとっては新たな気づきを与えてくれた本です。
そして僕には無理と思っていた、速読に挑戦させてくれました。
2-4.夢をかなえるゾウ(1~3)
アドラー系の本を探していて出会い、読みやすく、わかりやすい本でした。「笑い」も入っていて「あっ」という間に3冊を読むことができました。
それぞれ違うタイプの悩める主人公とガネーシャのやり取りは、何かしら自分にも当てはまる部分があり共感させられました。
シリーズ最後は個人的に好きな終わり方で良かったです。気持ちよく読み終えることができました。
3.料理
3-1.行列のできる定食屋
この本のレシピで我が家が特に気に入ってるのは「八宝菜」です。この本の素晴らしいのは、どのレシピも材料が少なく(特別なものもない)、短時間で作れるものが多いこと。
傾向としては中華系のレシピが作りやすいかも??
個人的に一番のお気に入りはエビチリです♪
3-2.「ラ・ベットラ」落合務のパーフェクトレシピ
この本は僕の料理の教科書になっているかも??
この本で作るパスタ、特にクリーム系やミートソースは家族も大好きです♪
本を参考に作ったパスタの紹介です!

生ハムとアスパラのクリームパスタ♪

ミートソースパスタ♪

ツナとキノコのパスタパスタ♪
お店と違って原価を無視していますので、材料はたっぷり使います(笑)
同じものを何回も何回も作っていると作るたびに発見があり、本に書いてあることに「あ、そういうことか!」と納得できることがあったり・・
料理は面白いです♪
もっぱらパスタばかり作っていましたが、2020年はパスタ以外の料理にも挑戦してみたいと思います。
4.小説
4-1.宝島
長い小説でしたが、引き込まれるように読んでしまいました。去年、Kindleではなく、紙で読んだ数少ない本です。
太平洋戦争の中でも沖縄は壮絶な舞台でした。避けていた訳ではないですが、教科書で習ったこと以上のことを知らないままでしたが、この小説でその壮絶さを知ることとなりました。
物語としても謎となっていた部分が終盤に明らかになり、夢中で読んでしまうほど引き込まれます。
流石は直木賞受賞作品ですが、個人的には「沖縄の史実をもっと知りたい」思うきっかけを作ってくれたことに感謝しています。
沖縄が舞台となっている映画「ハクソー・リッジ」も違う視点で作られていますが、感動させられる素晴らしい映画です。流石はメル・ギブソン監督。
5.まとめ
振り返ってみると小説を読んでいない事に気づきました。実用書を読んでいるので速く読めるというのもありますが、2020年はもっと小説を読みたいと思います。
小説は宝島が面白くて直木賞作品を読みたくなっていましたが、その後に読んだ某書が好みではなく・・。そこから小説がパタリと止まってしまいました(笑)
料理の2冊は購入したのは、ずっと前ですが1年を通して活用した本ということで紹介をさせていただきました。この理屈からいくと2020年版にも登場することになりそうですが(笑)
こうして2019年に読んだ本のまとめを書くことができたのは、Kindleで読んでいたこととEvernoteに読書ノートとしてまとめていたからです。
振り返ると忘れていたことを思い出せますし、読んだ本を活かすため今後も続けけていきたいますよ。いい習慣が身についたと思います。
2020年も読書を楽しみたいと思います!
こんにちは☆~
>「ラ・ベットラ」落合務のパーフェクトレシピ (講談社のお料理BOOK)
ご立派な本ですね!
ご家族もtake51さんもイタリアンお好きのようですが
和風パスタは作られますか?
また和風パスタも作られるようなら、ぜひ教えてくださいね~♪
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miriさん、こんばんは!
>ご立派な本ですね!
ご家族もtake51さんもイタリアンお好きのようですが
和風パスタは作られますか?
和風パスタは作っていないんです!
うちの家族がこってりした料理が好きなので・・・(^^ゞ
>また和風パスタも作られるようなら、ぜひ教えてくださいね~♪
和風パスタにも挑戦して記事にしてみます!!
体のことを思えば和風の方がいいですよね!(^^)