「藤しろ」に食べに行ってきました
東京で人気のラーメン店が高知に出店ということで話題になった「あの」お店です。
藤しろ、土佐一宮店(高知)出店して来ます! お早うございます! 工藤です(^^) 実はこの度、高知県の土佐一宮駅前に出店する事となりました〜ー!! ワーワーパチパチ〜・:*+.\(( °ω° ))/.:+ 昨日が本来のプレオープンだったのですが、準備不足の為延期しておりま…
— 麺屋 藤しろ (@menya_hujishiro) 2019年12月14日
東京で人気のラーメン店の地方初出店が「高知」とはどういうことでしょう??2019年3月に中央公園で行われたイベント「拉麺戦国時代 ラーメンフェスティバル2019inおきゃく」に出店された時に高知を気に入ったのか??
真相は不明ですがラーメン好きには嬉しい話です♪
食べてきた「鶏白湯特製ラーメン」と「鶏白湯特製つけ麺」の紹介です。
藤しろ
1.鶏白湯特製つけ麺
オープンから約1か月、評判は「つけ麺 > ラーメン」ということで鶏白湯特製つけ麺を注文してみました。「ラーメンより少し時間がかかる・・」、とのことでしたが気になるような待ち時間ではありませんでした。
大変香りの高い麺で噛むごとに小麦の香りを感じます。
是非、一度何もつけずにそのままで食べて見ていただきたいです。
食感、香りともに上質な事がすぐに解ると思います。 ※お店の紹介分より
競争率の激しい東京で生き残るためには半端なこだわりではない、お店のこだわりを読んでいました。

鶏白湯特製つけ麺(1000円税込)

美しく光る麺!
こだわりを読んだにも関わらず、思わずつけ汁につけて食べてしまいました(笑)
太い平麺には独特のコシがあり、とても美味しかったです。今までに食べたことがないような食感と味でした。

麺は「熱い」「冷たい」を選べ、今回は熱い麺を頼みましたので、次回は冷たい麺を頼んでみたいと思います。

濃厚なつけ汁です
鶏白湯のつけ汁はとても濃厚で適度に塩が効いて美味しかったです。僕には分からなかったのですが、独特の酸味?生姜??不思議な味のパンチが良かったです♪
テーブルには「れもん生姜」「ニンニク」などが置かれており、味の変化を楽しむことができます。

僕はもっぱら「ニンニク」を足していました。いろいろ混ぜると味が分からなくなりそうだったので、今度は「れもん生姜」を楽しんでみたいと思います。
自家製チャーシューも半熟卵も美味しかったですよ!

半熟卵も芸術的なトロみ!
個人的な感想ですが、あまりにも麺が美味しかったのでチャーシューや卵がトッピングされた特製にしなくても、麺だけで十分楽しめるような???
最後は残ったスープに昆布のスープで割っていただきました。

最初は少しずつ足しながら飲んでみましたが、一気に全部入れたほうがいいのかも??ここでもニンニクを足していただきました。ちょっと罪悪感を感じましたが、全部飲み干させていただきました!
2.鶏白湯特製ラーメン

鶏白湯特製ラーメン(990円税込)
かみさんの頼んだラーメンです。独特の細麺で、どちらかというとボソボソした食感とでもいいましょうか・・。細麺だけど味のある美味しい麺でした。
濃厚なスープですので太麺が合いそうな印象でしたが、食べると「これが一番の相性なのかも?」と思えるラーメンに仕上がっていました。いや、本当に美味しいです。
また海苔がスープに溶けたところが美味しくて・・
ちなみにかみさんは「れもん生姜」を気に入って食べてました。いろんな味を楽しむことができそうですね!
今度は鶏白湯ラーメンを食べてみたいと思います。
3.藤しろのこだわり

「麺屋 藤しろは手間を惜しみません」と書かれているように、麺、スープ、チャーシューなどの具材に手間暇を全力で注いでいるのだと思います。
あえて紹介をさせていただきます。
大量の材料を長時間毎日炊き込みそれを少しずつ体重をかけて絞り出し(注1)、濾します・・・
それは大変な作業ですが、美味しいスープを作るために欠かせない作業です。
ここまでやるからこそ、深みのある味を表現出来るのだと思います。
更に牛肉を焦がし焼き、スープに加え、自家製の香味油によって、香りにも複雑味を加えております。
ラーメンの肝『カエシ』も厚削り節、煮干しなどをふんだんに使用する(注2)ことで、コクのあるものに仕上げております。
二段仕込みチャーシューは低温で一度火を入れた後、再度加熱することにより、肉が固くならずに、且つ出来立てを提供するように心掛けております。
当店は化学調味料を一切使用しております。
当店自慢の一杯を是非ご賞味ください。
※お店の紹介文より
注1 ・・少しずつ体重をかけて絞り出すとは。作業風景の想像がつきませんが、相当なこだわりを感じたのは僕だけでしょうか??
注2 ・・もともとカエシは醤油ダレだったようですが、味が多様化した今はいろんなカエシが生まれているようです。
この「こだわり」を読むとスープの美味しさに納得させられます。そんなに塩が入っているような感じではないので、ここまでスープを濃厚にするのに相当な労力がかかっていることが想像できます。
化学調味料を使っていないということで味を安定させるのが難しいのでは?と思いますが、譲れないこだわりなのでしょう!
メニューを絞りに絞っている点からもこだわりを強く感じます。
4.店舗の場所・営業時間など

白いテントに店名が黒く書かれていますので、すぐにわかると思います。
店内に入ってすぐの食券機で食券を購入します。メニューも大きく書かれていますので、とてもわかりやすいです。
カウンター12席と4人がけのテーブルが2席あるので、思ったよりは人数が入れると思います。テーブル席もありますので、家族で食事をすることもできそうです。
場所 :〒781-8133 高知県高知市一宮徳谷1-11
営業時間:11:00~14:00
17:00~21:00
定休日 :不定休
公式サイト:http://hujishiro.jp/
Twitter :https://twitter.com/menya_hujishiro